美白に効くのはアンプルール?それともビーグレン?両者の特徴や効果を徹底比較!
アンプルールとビーグレンはなぜ人気なの?
美白系の化粧品を調べると、必ずと言っていいほどヒットするのがアンプルールとビーグレンの2商品。どちらも雑誌やWebサイトで取り上げられたり美容系YouTuberに紹介されたりとメディアでの露出も多く、絶大な人気を誇っています。
この2商品が美白界で注目を集めている理由は、どちらも「ハイドロキノン」が安全性高く配合された化粧品だから。
ハイドロキノンは”肌の漂白剤”と言われるほど高い美白効果を持っていますが、濃度や扱い方によっては肌への刺激になるため、取り扱いが難しいのが特徴です。
アンプルールやビーグレンは、そんなハイドロキノンを独自技術によって比較的安全に取り入れることを可能としたため、美容家たちから高い注目を集めているのです。
ということで今回は、そんなアンプルールとビーグレンについて詳しく紹介・比較していきたいと思います!
それぞれの特徴
アンプルールの特徴
アンプルールは、美容皮膚科クリニック「ウォブクリニック中目黒」の総院長、高瀬聡子さんが開発ディレクターを務めており、国産ドクターズコスメとも呼ばれています。
また、アンプルールは世界で初めて、刺激を抑えつつ安定して効果を発揮できる「新安定型ハイドロキノン」を独自開発・配合したことで、従来よりも安心してハイドロキノンを日常使いできるようにしたそうです。
アンプルールの中でも、美白に特化したラグジュアリーホワイトシリーズは全体のトーンアップからスポット美白まで、様々なアプローチを可能にしています。
ビーグレンの特徴
ビーグレンはアメリカの薬学博士であるブライン・ケラー博士の手によって開発されました。特徴はQuSomeという浸透技術を採用している点にあります。QuSomeとは、超微小なカプセルにスキンケア成分を包み込み、各層の奥まで届けるというもの。つまり通常の化粧品よりも、美容成分が肌に浸透しやすいそうです。
ビーグレンの場合美白に特化したブランドといわけではありませんが、商品の中からハイドロキノンを含んだクリームを組み合わせて使うことで美白ケアができます。
トライアルセットの比較
次にそれぞれのトライアルセットの中身を紹介していきます。
アンプルールは美白に特化した「ラグジュアリーホワイト」。ビーグレンはハイドロキノン配合のクリームを含んだ「ホワイトケア」のトライアルセットで比較します。
アンプルールのトライアルセット(約1週間分)
・クレンジングミルクN(クレンジング) 2包
・ウォッシングフォームN(洗顔料) 2包
・コンセートレートHQ110(スポット集中美容液) ※新安定型ハイドロキノン配合
・ローションAOⅡ(化粧水) ※新安定型ハイドロキノン配合
・薬用アクティブフォーミュラ(薬用美白美容液) ※ハイドロキノン誘導体配合
・エマルジョンゲルEX(美容乳液ゲル)
アンプルールのトライアルセットには計6種類、6,500円相当の商品が含まれており、価格は1,890円です。
ハイドロキノンが配合されているのはスポット集中美容液と化粧水の2商品。また、美白美容液にはハイドロキノン誘導体が配合されています。シミなどのスポットケアと顔全体のくすみケアが同時にできて、シリーズ全体で美白をサポートしてくれる印象です。
ビーグレンのトライアルセット(約1週間分)
・クレイウォッシュ(洗顔料)
・QuSomeローション(化粧水)
・Cセラム(美容液)
・QuSomeホワイトクリーム1.9(クリーム) →ハイドロキノン配合
・QuSomeモイスチャーリッチクリーム(クリーム)
ビーグレンのトライアルセットは5種類、6,422円相当の商品が含まれており、価格は1,944円です。そのうちハイドロキノンが配合されているのはQuSomeホワイトクリーム1.9のみ。このクリームはスポット使いではなく顔全体に塗布するタイプなので、どちらかというとシミや肝斑の集中ケアよりも肌全体のトーンアップに向いている印象です。
使い心地比較
次に、2ブランドの主力商品である化粧水とハイドロキノン配合のクリームについて、特徴や使い心地の比較をしていきたいと思います。
それぞれお手入れ順に乗っ取って、アンプルールはコンセントレートHQ110→ローションAOⅡ→翌朝の肌の調子、ビーグレンはQuSomeローション→QuSomeホワイトクリーム1.9→翌朝の肌の調子 の順番で紹介します。
アンプルール ラグジュアリーホワイト
スポット集中美容液:コンセントレートHQ110
コンセントレートHQ110は、シミなどの気になる部分に塗ることでピタッと密着し、長時間に渡りハイドロキノンを働きかけるというスポット集中美容液。
テクスチャーは固めですが、肌に塗っている間にサラサラした感触に変わるので伸びも良いです。
化粧水:ローションAOⅡ
ローションAOⅡは若干とろみがあるテクスチャーです。ただ、スーッと肌に浸透していくため、べた付くような嫌な感じは一切ありませんでした。保湿力がとにかく凄くて、肌がかなりしっとりします。
ラグジュアリーホワイトシリーズの商品にはカモミールを基調としたほのかな香りが付いているのですが、個人的には凄く良い匂いでとても癒されました。自然な香りで決して強くはないので、匂い付きの化粧品が苦手という人でも問題ないと思います。
翌朝の肌の調子
肌の調子ですが、翌朝までしっとり感が続いていました!これはかなりすごいかも。ハイドロキノンは刺激が強いというイメージでしたが特にピリピリするといった様子もありませんでした。さすがにたった1日でトーンアップ!というわけにはいきませんが、化粧ノリが良くなり顔が明るい印象になったような気がします。
ビーグレン ホワイトケア
化粧水:QuSomeローション
公式の紹介によると、なんとこのQuSomeローションは17時間もうるおいが持続するそう!使い心地はローションAOⅡに比べてサラサラしているというか、なんとなくオイルが混じっているような質感です。
浸透力を謳っているだけあって肌馴染みは良いですね!ただ油っぽさが肌に残るので、若干べた付きます。塗った後の感触は個人的にローションAOⅡの方が好みでした。
クリーム:QuSomeホワイトクリーム1.9
ハイドロキノン配合のQuSomeホワイトクリーム1.9。こちらはアンプルールのコンセントレート110よりもハイドロキノンの配合濃度が低いようなのですが、それをQuSomeの浸透技術によって補っているというようなニュアンスみたいです。テクスチャーはコンセントレート110に比べると、重ためでもったりしている感じです。
匂いは全体的にちょっと薬品っぽい感じというんでしょうか。アンプルールはカモミールを基調とした香りでしたが、ビーグレンは無香料のため成分の匂いがそのままするようです。香料が苦手な人はこちらの方が向いているかもしれませんね!
翌朝の肌の調子
翌朝の肌はというと…「17時間のうるおい持続」を期待していたんですが、正直思ったよりは普通!という感じでした。(笑)
今までは朝起きると顔がパサパサになっていたんですが、ビーグレンを使った次の日もアンプルール同様、乾燥は気になりませんでした。でもアンプルールを使った時ほどの衝撃はありませんでしたね。
総評
この後どちらの商品1週間ずつ使い続けてみましたが、使い心地に関してはアンプルールの圧勝!テクスチャー、香り、肌への効果のどれもが良い印象でした。しかしたった7日間の使用なので、肝心な美白効果の差についてはなんとも言えませんでした!
ただ様々な口コミサイトを見ているとやはりどちらも高評価ですね。肌が明るくなった、シミが薄くなったという口コミを数多く見つけることができました。
特にアンプルールではスポット集中美容液の効果もあるのか、ビークレンと比較してシミ関連の口コミが多い印象でした。
今回の比較の結果、私の個人的なオススメはアンプルール ラグジュアリーホワイトに決定!とくに、シミや肝斑、クマなどの集中ケアをしたいという方にはぜひ使っていただきたいと思いました!
ちなみに私は今回のトライアルで気に入りすぎて、同封されていた割引クーポンを使って本品を購入してしまいました(笑)
私が購入したオススメ商品
コンセントレートHQ110
値段:10,800円(税込)
高いので悩みましたが、使う量が少量でトライアルでもかなり長持ちしたので思い切って買っちゃいました!
ローションAOⅡ
価格:5,400円(税込)
この化粧水、本当に使い心地が良くていい香りでしっとりして最高なんです。
薬用アクティブフォーミュラⅡ
価格:8,640円
これも迷いましたが、付けた後のしっとり感と、24時間アプローチしてくれるという心強さに負けました(笑)
今回私はアンプルールをおすすめしましたが、もちろん使い心地の好みは人それぞれだと思うので、アンプルールとビーグレン両方のトライアルセットを試してみるのも良いと思います♪
美白肌を目指すみなさん、ぜひ参考にしてくださいね!