40代のシミは「老人性色素斑」! その原因と対策法まとめ

2019-1-22

40代のシミは「老人性色素斑」! その原因と対策法まとめ

若い頃は紫外線を気にせずにアウトドアを楽しんでいたという方は多いでしょう。しかし、年齢を重ねて40代になった頃、お肌のシミが気になるようになってはいませんか?このようなシミは「老人性色素班」といわれていて、年齢肌による症状の1つとなっています。今回は、40代のシミである老人性色素班の原因と対策方法についてご紹介していきます。

 

40代のシミは「老人性色素班」

40代のシミは「老人性色素班」

お肌にできるシミにはさまざまな種類がありますが、40代からできるシミは「老人性色素班」だといわれています。老人性という言葉は40代の方にはまだ早い気がしますが、老人だから発症するシミというわけではありません。若い時期に紫外線対策をしておらず、年齢によってできたシミのことを示しています。

老人性色素班は紫外線を浴びやすい部分に発症するため、顔はもちろんのこと、腕や首周りなどにもシミができてしまいます。これらの部位は紫外線によるダメージを受けやすく、年齢を重ねるごとに少しずつシミとなって現れるようです。シミの色は茶色っぽいので見た目が悪く、目立つため、改善したいと考える方は多いでしょう。

また、色白の方やお肌の弱い方の場合、老人性色素班の症状が20代から現れるケースもあるといわれています。そのため、女の子のお子さんをお持ちの方は、将来のことを考えて早い段階から紫外線対策を促してあげることをおすすめします。

 

シワができると一気に老け顔になる

シワができると一気に老け顔になる

同窓会などで学生時代の友人が集まったとき、40代にしてはとても若々しいお肌の方もいれば、同年代とは思えないほど老け顔の方もいるでしょう。シミがあるだけでも年老いたように見られがちですが、この原因は紫外線によるシワが原因といわれています。

そして、シワができている方の多くは、若い頃にたくさんの紫外線を浴びている方が多く、顔にはっきりとわかるシワができてしまうそうです。さらに、紫外線によって老人性色素班ができている方が多いため、一気に老け顔になってしまうのです。

 

老け顔の原因は浴びてきた紫外線の量

老け顔の原因は浴びてきた紫外線の量

シミやシワによる老け顔の原因は、若い頃から浴びてきた紫外線の量だといわれています。そのため、紫外線対策をきちんと行っていた方とそうでない方とでは、シミやシワの度合いが大きな差があります。

老人性色素斑は茶色くて丸い形の輪郭が特徴です。紫外線によるダメージによってメラノサイトが刺激を受け、茶色いシミとなるメラニン色素を生み出すというもの。本来であれば日焼け程度ですむものですが、紫外線を浴び続けることでメラノサイトが大きくなります。その結果、年齢を重ねるごとに色素斑が発生し、直径約5~6mmのシミができてしまいます。

 

美容アイテムやレーザー治療で予防・改善ができる

紫外線を浴び続けることでできる老人性色素班ですが、シミに効果的な美容アイテムやレーザー治療によって予防・改善ができます。ここでは、それぞれの詳しい老人性色素班の予防・改善の方法についてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてキレイなお肌を手に入れてみてください。

美容アイテムを使った予防・改善法

美容アイテムを使った予防・改善法

美容アイテムを使うのであれば、美白効果を持つ「ハイドロキノン」という成分の使用がおすすめです。ハイドロキノンはお肌の漂白剤ともいわれている成分で、高い美白効果を期待することができるでしょう。

しかし、ハイドロキノンはお肌への刺激が強いとされる成分なので、人によっては使用することで肌トラブルの原因となってしまいます。ですが、そんなハイドロキノンを安全に使用できるようにするため、新安定型ハイドロキノンを使用した化粧品も販売されています。特に、「アンプルール」というスキンケア化粧品には、どんな肌質の方でも安心して使用できることで人気と注目を集めています。

紫外線によるシワも気になるという方は、併用して「エラスチン」「レチノイン酸」が含まれる美容アイテムを使うことをおすすめします。エラスチンはお肌の弾力を保つ効果を持ち、レチノイン酸はお肌の新陳代謝を促す効果を持っています。そのため、シミだけでなくシワの予防・対策ができるため、老け顔に悩んでいる方はぜひ使ってみてください。

他にも、最近では美白効果のあるサプリメントが販売されています。食事では摂取できない美容成分を手軽に摂取できるので、愛飲している方は多いそうですよ!1日に決められた量を飲むだけなので、毎日楽に続けることができるでしょう。

また、何よりも避けたいのは紫外線によるお肌へのダメージなので、日焼け対策は必須といえるでしょう。外出をする際には日焼け止めの使用やUVカット効果のある帽子の着用、日傘を使うなども効果的です。

 

レーザー治療による予防・対策法

レーザー治療による予防・対策法<

美容アイテムを使用しても消えない老人性色素班は、レーザー治療によって対策することが可能です。皮膚科や美容クリニックでは医療用レーザーを使い、気になるシミを取り除く治療を行っています。

最近では割引キャンペーンを行っているクリニックも多いので、安い費用で気になる老人性色素斑を改善することができるでしょう。しかし、治療を受けてシミがなくなったからといって、紫外線対策を怠ってしまうと、再び老人性色素班を発症してしまうので注意が必要です。

せっかくキレイになったお肌を保つためには、美容アイテムの使用や毎日のスキンケアが重要です。毎日の生活から紫外線の予防ができることは積極的に行なうことが、美肌を手に入れるための秘訣ですよ!

 

美肌を維持するなら早い段階から対策を!

美肌を維持するなら早い段階から対策を!

最近では自分で美肌ケアのできる化粧品や医療機関での治療など、自分に合ったシミの予防・対策などの方法を選ぶことができるようになっています。ですが、一番大事なことはシミができる前に対策をすることです!紫外線によって作られたメラニン色素はお肌に潜んでいるため、紫外線を浴びることで顔や首周りにあらわれてしまいます。

外出時はもちろん、洗濯物を干す際にベランダへ出るなど、日常でも必ず紫外線対策をするように心掛けましょう。日焼け止めはもちろん、使用する化粧下地にはUVカットの効果を持つものを使用すると効果的です。

ちょっとした外出であれば帽子や日傘を利用して、少しの紫外線からもお肌を守ることが美肌へと繋がるでしょう。また、毎日のスキンケアでシミ対策をするのであれば、上記でもご紹介したアンプルールの化粧品がおすすめです。

利用者からの評判も良く、お肌への刺激が少ない成分で作られた化粧品なので、安心して使用することができますよ!美肌を目指すのであればぜひこちらの記事を参考にして、いつまでも若々しいお肌を保つようにしてみてください。